01■ 出発→吉備

02■ 宮島s.a.

03■ 関門海峡1

04■ 九州に突入

05■ 熊本に向かう

06■ 阿蘇へ

07■ 草千里

08■ やまなみ

09■ 宿

10■ 由布岳

11■ 玖珠s.a.

12■ 関門海峡2

13■ 夕焼け

14■ 旅のデータ
6.阿蘇へ
ここまでが前置きで、いよいよ本題へ。
 熊本インターを降り、市中を抜け、阿蘇
方面に向かう。
 なんと大渋滞・・・。天気いいし、3連
休だし。これは、もう少し早めに出発した
方がよかったかな、と思うが致し方ない。
 阿蘇高原鉄道とクロスする。鉄道の旅も
いいかもしれない。独身で一人旅だったら
迷わず乗っていることだろう。
 車窓から「たまごひろい牧場」なるもの
を発見する。ミカン狩りみたいなもの?
赤い車体がかわいい阿蘇高原鉄道。
こういう列車の旅もいい!
今もあるかわからないけど、この線、
SLが確か走っていたように思う。
くだんの「たまごひろい牧場」お金を
払ったら好きなだけ拾えるのかな?
 いよいよ阿蘇に入り、どの道から上がろうかと悩む。外周の道路がとても混んでいたので、手っ取
り早くあがれる「阿蘇ファームランド」前の道から入る。ついでにここでお昼ゴハンとソフトクリー
ムを食べることにする。
 「阿蘇ファームランド」は宿泊も出来るらしい。ものすごい大盛況で、ショップもレストランも激
混み。テイクアウト式の麺の店で熊本高菜ラーメンを食べたけれど、とても美味しかった。観光地の
店って、そこそこの値段なら、どこで食べても似たような味だろう・・・と期待してなかったのに。
ラーメン好きの夫も満足してい
るよう。
 食後のソフトクリームは別の
棟まで行って購入。「生乳ソフ
ト」は繊細な味で、私はまるご
と1個食べたかったけど、よく
おなかをこわすので、いつも夫
とふたりで1個しか買えない。
 正直言って、おなか壊しても
1個食べたかった。
熊本高菜ラーメン(だったと思う)。
ツボを押さえた味です。
関西では「マジごっつ、うまいで」と
いう意味だろうか?
 さて、おなかもふくれたので、いよいよ阿蘇登山である(ただし車)。
 登るにつれ、どんどん天気が悪くなっていく・・・のではなく、どうやら雲の中に入っているらし
い。にしても、この曇り空、なんとなくキブンがめいる。
 車で山道、は苦手だけど、ここは木が鬱そうと茂ってたりしないし見晴らしもよい。ただし、どん
どん気温が下がっているように思う。高地は空気が薄いので、苦手なのである。
木がなくて、見渡すばかり草ばかり。
牛を探すが、見つからず。
カーブを曲がり、上に登るにつれ、雲
が厚くなる。
ちょっと降りてみたいけれど、対向車
や後続車もドンドン来るのです。
 なんとなく息苦しい。もうす
ぐ頂上なのだろうが、なかなか
長い道のりである。
 頂上付近には「草千里」とい
うところがあり、馬に乗ったり
できるらしい。
 途中にもっと展望所とか休憩
できるところがあると、もっと
楽しいのだけれど・・・
 (次回、草千里)
山並みにも草ばかり。この辺まで来る
とかなり頂上に近い。
山裾の道を下ると、阿蘇の北に出て
黒川温泉の方へいけるらしい。