01■ 出発→吉備

02■ 宮島s.a.

03■ 関門海峡1

04■ 九州に突入

05■ 熊本に向かう

06■ 阿蘇へ

07■ 草千里

08■ やまなみ

09■ 宿

10■ 由布岳

11■ 玖珠s.a.

12■ 関門海峡2

13■ 夕焼け

14■ 旅のデータ
10.由布岳
見渡す限り、みどりの大海原。
 さて宿を後にして、あとは帰るだけ。
 されどせっかく湯布院を通るので、その
前に由布岳のビュースポットに寄ってみる
ことにした。
 宿に来たときとは裏の道をぬけると、湯
布院の町にたどりつく途中に展望所があっ
た。
 車を降りてみてビックリ、由布岳側も、湯布院の街側も見応えたっぷりだったのだ。これは、記念撮影ポイントでしょう。
↑眼下に望は湯布院の町。見た
ままの盆地である。

←じゃ〜ん!これが由布岳。
まるで急峻なゴルフ場のように
美しいグリーンである。
 残念ながら、ここで記念撮影できなかった。夫が「写真撮ってあげようか」と言ってくれたけど、
せっかくなら二人で撮りたかったのだ。が「撮ってもらおうよ」と言ったものの「僕はここでいい。
ここで見ている」と展望所のへりから少し離れたところから動こうとしない。
 おかしいなぁと思い、聞いてみると

 「これ以上、前に行くと、下が見えてこわい・・・」

 ・・・か、かわいい!高所恐怖症なのだろうか。夫の説明によると、最初に目についたのが町並み
ではなく、お寺のそばのテニスコートでプレイしている姿が目視できた段階でダメだったらしい。
 が、その直後、そんな夫にあるカップルが「シャッター押してくださ〜い♪」と・・・。しかも撮ってほしいという夫の立ち位置は、展望所の柵のギリギリのところ。親切な夫は、自分の恐怖症を
おして、写真を撮ってあげていた。^^
 そんな様子を見てしまったので、これ以上、記念写真を無理強いすることも出来なかったわけで。
 展望所も満喫し(私だけ)、お土産を買おうと下界に降り湯布
院の道の駅に寄った。 私と夫が買いたいと思ったのは、地鶏の
炭火焼き。
 宮崎の名産だろうけど、大分にもあったというわけだ。
 ふたりが買いたい分だけでも、数が足りない。店の人に在庫を
きくと「並んでる分だけしかない」とのこと。

 「次の入荷がいつか分からないし、近くだから直接作っているところに行ったら?」

 といわれ、道を教えてもらい買いに行くことにした。


 道の駅から車で数分行ったところにある「燻家(いぶすけ)」
さん。道の駅にあるよりもいろんな種類があり、しかも「今朝
作ったばかりなんです」というものを買うことができた。
 猛暑の中、真空パックしているとはいえ、気になるのがデリバ
リー中の品質管理。その点も、もともと冷凍状態の物を断熱パッ
クで包んでもらったので、大丈夫だった。
道の駅前からみた由布岳。
燻家さん前から見た由布岳。