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3.関門海峡1 九州と本州のスキマ。 |
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宮島を出てから関門海峡は少し複雑。山 陽自動車道は途中で途切れているためいっ たん中国自動車道に入るのだ。北側は秋吉 台とか秋芳洞とか、名所がそろっている。 修学旅行で行ったところです。 関門海峡でお昼を食べようということに なった。関門海峡のs.a.は上りは九州最後 門司にある「めかり」、下りは本州最後の 下関にある「壇ノ浦」というらしい。どち らも<最後>ということで人が集まる。 |
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壇ノ浦s.a.が近づくと既視感におそわれてきた。 このあと道がいったん上がって、海の方にぐるっと 回って降りていく・・・その通りだった。 こんなところ修学旅行以来なのに、と思っていた らどうやらそれが正解だったようだ。そういえば、 ここで記念撮影をして、港から船で帰ったっけ。 中学校の修学旅行といえば18年ほど前のこと。 よく覚えているもんです。 久しぶりに眺めた関門海峡は、思ったよりもずっと狭かった。夫は「泳いでわたれる」と豪語。 レストランで海を見ながら「海鮮丼」をいただい た。ゴハンの上にふぐの天ぷらと、ウニと明太子が 載っている。 走り始めてから6時間強、初めての本格的な休憩 に、夫の顔にも疲れが見えてきた。「休むとしんど いわ」と、どこまでもタフなやつです。 飲み物を仕入れて再び出発。法事のある福岡の親 類のお寺まであと1時間半くらい。 関門海峡はクルマで通ると、やっぱりあっけない くらいの一瞬で過ぎてしまった。 |
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