01■ 出発→吉備

02■ 宮島s.a.

03■ 関門海峡1

04■ 九州に突入

05■ 熊本に向かう

06■ 阿蘇へ

07■ 草千里

08■ やまなみ

09■ 宿

10■ 由布岳

11■ 玖珠s.a.

12■ 関門海峡2

13■ 夕焼け

14■ 旅のデータ
3.関門海峡1
九州と本州のスキマ。
 宮島を出てから関門海峡は少し複雑。山
陽自動車道は途中で途切れているためいっ
たん中国自動車道に入るのだ。北側は秋吉
台とか秋芳洞とか、名所がそろっている。
修学旅行で行ったところです。
 関門海峡でお昼を食べようということに
なった。関門海峡のs.a.は上りは九州最後
門司にある「めかり」、下りは本州最後の
下関にある「壇ノ浦」というらしい。どち
らも<最後>ということで人が集まる。
 壇ノ浦s.a.が近づくと既視感におそわれてきた。
このあと道がいったん上がって、海の方にぐるっと
回って降りていく・・・その通りだった。
 こんなところ修学旅行以来なのに、と思っていた
らどうやらそれが正解だったようだ。そういえば、
ここで記念撮影をして、港から船で帰ったっけ。
 中学校の修学旅行といえば18年ほど前のこと。
よく覚えているもんです。
 久しぶりに眺めた関門海峡は、思ったよりもずっと狭かった。夫は「泳いでわたれる」と豪語。

 レストランで海を見ながら「海鮮丼」をいただい
た。ゴハンの上にふぐの天ぷらと、ウニと明太子が
載っている。
 走り始めてから6時間強、初めての本格的な休憩
に、夫の顔にも疲れが見えてきた。「休むとしんど
いわ」と、どこまでもタフなやつです。

 飲み物を仕入れて再び出発。法事のある福岡の親
類のお寺まであと1時間半くらい。
 関門海峡はクルマで通ると、やっぱりあっけない
くらいの一瞬で過ぎてしまった。