◆グリーンと暮らす

グリーン探索

 
Ca家のグリーン


木を好きになった理由

 0702up
こんな木がほしい

□5□ 
恐るべし「蝶」の魅力

 0613up
植え替えに挑戦

 0702up
Ca家のグリーン2
5.恐るべし「蝶」の魅力
今日(6/6)、休日で少し時間があったので、久しぶりの外食がてら近隣の植物公園に
行きました。
植物公園には行かなかったのですが、その手前にあるガーデン&レストラン「蝶」。
以前、友人と一度行ったきりでとても雰囲気がよかったので、夫とふたりで行くことに。
前に行ったときと違い、植物が道楽になっている私、もちろん小さな鉢物か苗を入手する
つもりでしたが・・・
中に入る前からかなりヤバイ感じ。
これはとんでもない出会いがありそ
うな予感。
しばらくガーデンやショップを見た
あと、冷静になるためにレストラン
に行きました。

おなかが減っているときには、つい
つい買いすぎたりしますからね!
レストランは室内とオープンエアを選べました。梅雨入り
して雨が降ったりやんだりだけど、緑に囲まれたオープン
エアはとても気持ちがいい!
ランチは冷麺(冷ラーメン)のセットを頼みました。どのセットも1000円以上と私には奮発価格ですが、ロケー
ション、味、ともに納得でした。
プランタがずらっと並んだデッキ。
でもその向こうのジャングルの方が
ずっとすごい!
鶏ガラだし味の冷麺と、冷しゃぶ、
ごはんとキムチのセット。冷麺のお
だしがとてもおいしかった。
なんだか日本とは思えないような雰
囲気、おなかに余力があれば、お茶
とケーキでまったりしたいところ。
さて、おなかもふくれて、これで物欲も抑えられたろうと、ショップの方に行きました。
植物の方は私の好きな葉っぱの大きなタイプが意外と少なく、お陰様で「あれもほしい、
これもほしい」と悶々とすることもなく。
鉢は結構、好みの物が揃っていました。少し興奮。
でも鉢は買ったばかりで、買うつもりもなかったので「へぇ〜こんなのもあるんだ、また
必要になったら見に来よう」ととても冷静。
このピンクの鉢軍団はなんだろう。
テラコッタかしら?
私の好みは、この辺の白いヤツです
かね。
鉢は本当に鬼のようにありました。
ホームセンターとは趣が違う感じ。
買うものもないし、帰ろうかと思って周りを見ると夫がいない。どうやら植物公園の方ま
で散歩に行ったようです。時間つぶしにショップの方にもどり何気にプランツなど見てい
ると、お店の人に声をかけられました。「どういうものが好みですか?」
お店の人としては愛想良く世間話的にかけた声みたいな感じです。私も世間話的に「ん〜
葉っぱの大きいのが好きで」と返事したら「葉っぱの大きいのはあまりないですね。オー
ガスタか、豆の木が大きめかな・・・」オーガスタは持っているし、豆の木もここで選ぶ
ならこれかな、と思っていたものだったので、やっぱりそんなもんかと思っていると、
「あとはパキラかなぁ・・・」
ん?パキラ?確かに、夫がとっても小さなパキラを見つけて「ちいさいのがある」と見て
いたなぁ。でも、お店のお姉さんが言っているのは違うパキラ。
身の丈2m以上ある、でっかいパキラ。

 ええ、そこにでっかいパキラがあるのは最初から知っていました。

でもあまりに雰囲気があるし、年季が入っている感じで「いいなぁ」と思いながら売り物
ではないと思っていました。大抵、ホームセンターとかで見るのは傷んだ葉とかは剪定さ
れていてすごくフレッシュな感じのするパキラだったし。とても売る気がないようなパキ
ラでした。
その時私は、そのパキラにかなり惹かれつつも、買う気はまったくありませんでした。
まずデカすぎる。自分の身長くらいのを買って育てるつもりだったし「買って」アピール
をしていないので、こいつはここにいた方がいいのでは・・・と思わせるものがあった。
見たくなったらここに見に来ようと(とても誰かが買う雰囲気のものではなかった)。

なのに何故か買ってしまってたんですね。パキラはずっと探していましたが、このところ
小さなプランツを含めて中鉢とかもちょこちょこ買ってて、パキラは少し先だろうと思っ
ていたのに。
理由はたぶんオンリーワンな感じでたぶんこれを見てしまったら他では妥協できないだろ
うな、と思ったからでしょう。
いつもホームセンターで見ていたパキラは育てるうちにもちろん愛情が出てくるんだろう
けど、結局、万障繰り合わせて家につれて帰るまで至らなかった。
値段にしたら1万円足らずの木ですが、家につれて帰った以上、その命に責任を持たなけ
ればいけません。軽々しくは買えません。果たしてこんな大きな木の世話が出来るかなぁ
と少し悩みましたが、ちょうど夫がきて賛成してくれたので決めました。
ふだんの私の植物の世話ぶりを分かってくれている人が賛成してくれたから自信がもてた
んだと思う。ちゃんとお店にいるとき以上に愛情を持って育てられると。
そして、どんな木もかけがえのないもの。改めて、そんなことを考えました。