|
|||||||||||||||||||||||||||||||
3.木を好きになった理由 | |||||||||||||||||||||||||||||||
私は、木についてはお恥ずかしいくらいの素人です。 ですが、最近とても興味をもっていて、イロイロ調べて自分の好みの木の傾向が見えて 来ました。もともと植物に興味がなく、とくに花が苦手という女にしては珍しいタイプ です。勤め先の社長がずっと植物を大切に育てていて2mを超える背丈のパキラがある のですが、とても立派な姿でカッコヨイです。 私は同様に1mくらいのパキラをたまに世話します(といっても春とかに少し剪定する 程度)。パキラは少し目を離した隙に驚くほど成長するので見応えがあります。 家を建てたら、私もあんな立派なパキラに育てたいなー。 そんなことがきっかけで、ホームセンターなどで木を見るようになりました。 サボテンは手がかからないし、のほほんとした風貌が好きで、独身時代にも少し世話を していました。パキラも会社のを少し世話したことがあるので、まずはその辺を買いま した。大きいのは持ち帰れないので、4号鉢で4〜500円位で売っているものです。 私の父は、植物が好きでたくさん世話したり、増やしたりしています。 あるとき夫と実家によって「何か木がほしい」と無心したところ、「おまえの家は天井 も高いから、それなりに背が高い木じゃないと格好つかんやろ」と言われました。 それまで私の中では木は水をやったりして世話するものだという考え方しかなかったの ですが、その話を聞いて、大きな木を置いてともに暮らす・・・という考えが生まれま した。 実家からもらうのに木を探していて、どれもピンとこなかった。葉っぱがチマチマして いて私が思っているのと違った。唯一好みにあったのがゴムの木2鉢だったのですが、 父が祖母から分けてもらった親とそこから増やした子でした。父はその親ゴムから増や してやろうと言ってくれたので、それからもらおうとその場は帰りました。 その次の週、ゴムの木が待てなくなった私は、夫と一緒に行ったホームセンターで手っ 取り早く大きな木がほしいなぁと探していました。ほしい木はあったのですが、大鉢は クルマに乗らないので持って帰れず。 思い立ったら、手に入れるまで落ち着かない私は、自分に育てられる木はどんなものが あるのか、どんな木が好みなのかを知るために勉強をはじめました。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||