ここでは予算の都合で、割愛したものたち、
何とか残したものたちを紹介します。
いわゆる
減額案です。コストダウンすることで、
結果的に使いやすくモノもあるから不思議です。
もちろん、あきらめたり残念な部分もあります
が、これから長く暮らすことを考えると、
予算配分は重要かな。
■■■減額要素■■■
↓↓↓ 割愛したモノ ↓↓↓
箇所 内容 感想
ガレージ扉
電動スインガータイプ→
レール沿いにヨコに引きながら開く、
手動の扉に

夫が毎日使うガレージ扉は、終盤まで残すつもりだった天井に
跳ね上がるスインガータイプ。たっての希望だったけど、扉自体
が前面スクリーンの重量に耐えられないことが分かり却下。
結局これで30万円位、減額になった。
外装仕上げ
ガルバリウム鋼板→フレキボード
はやりのローコスト住宅を格好良くしめるガルバリウム鋼板は
耐久性・コスト・意匠性と三拍子揃っているけれど、こちらも
減額に。建ってみないとわからないけれど、結果的に面白い
仕上げになるのではと思う。フレキボードも十分耐久性に
すぐれているので、採用。
浴室のマル窓 3カ所(1カ所開いて、2カ所はめ殺し)→
2カ所(2カ所開き)
3つ並んだ方が格好はよさそうだけど、通気性と減額の
一石二鳥と言うことで採用。
階段室の引き戸 ガラスの引き戸4カ所→
はめ殺しガラスのみ残す
断熱性を高めるために、らせん階段回りをガラスで
囲っているのですが、通気性を狙ってガラスを引き戸
(一番最初は開きだった)にしていたけれど、こちらも減額の
対象に。でも結果、引き戸のためのスペースをとらなくて
良くなったし、通気窓を増やしてもらっていたため
オーバースペックになっていたので、良かったのでは?
2階の天井高 3,300mm→3,100mm 吹き抜けじゃなくてオールこの高さだから、元がすごく
高かったので、全く問題なし。ミラーボールつけても
全然オッケイ。こうやって見ると、グッピーハウスの天井高は
めちゃくちゃ恵まれている。
キッチンの
ビルトインコンロ
Nationalシルバー色ガラストップ→
大阪ガスシルバーフッ素コート
一度もナショナルでスペックインしていないので、正確には
減額とは言いません。ナショナルのタッチパネルとクリアな
ガラストップに憧れていたが、M価で8万円ほど差があったので、
却下。これも最終的には火力調節は「段階式」より「スライド式」
が慣れているので無理して入れなくて良かったと思う。
キッチンの
食器洗い洗浄機
Mieleかホシザキ→割愛 食器洗い洗浄機はギリギリまで悩みました。だって働く主婦は、
ゴハンを作るだけでも面倒なんだもん。でもまぁこれも、
今は使っていないし、オープンなアイランド型のキッチンに
なることで、「いつも片づけないと」という意識を持つ・・・
ということで。
2階のトイレの
ウォシュレット機能
satisのウォシュレット付き→
satisのウォシュレットなし
これはウォシュレット好きな夫の希望でしたが、1階にも浴室に
satisを置いてもらって、こちらはウォシュレットありだったので
贅沢極まりないというか、使わないだろう・・ってことで。
satisはウォシュレット後付できないのが不安ではあるが、
1階にあるからいらない(掃除も面倒だし)。
収納 必要最小限もないかも 今回のグッピーハウスは木の集成材でラーメンを組んで柱・梁は
むき出しなので、柱間を利用して棚をこしらえる予定です。
我が家はレコードや書籍類がびっくりするほどあり、さらに処分
する気はまったくないので、住み始めてから必要なところに必要な
だけ棚をこしらえます。コストダウンが目的ですが、これは人に
決めてもらってなんとかなるもんじゃないので、その空間に立って
モノの配置をしてからゆっくり考えようと思っています。
夫・TETU君ガンバッテね!・・・えっ?私がするの?
↓↓↓ なんとか死守したモノ ↓↓↓
箇所 内容 感想
ビルトイン
ガレージ
クルマと暮らすというライフスタイル
〜そもそものコンセプト〜
ガレージ扉は減額(これは仕方ない)になったものの、クルマ部屋
もしっかり住空間と同等の窓や、塗装をしてもらう予定です。
ファサードの
スクリーン
日よけ・目隠し・コントラスト
のトリプルミーニング
ここもまた結構お金がかかっているので、一度は何かを代用
できないかと考えたモノの、構造を兼ねているので残すことに。
結果、建物のシンボリックなもののひとつとして残せてよかった。
トップライト 空と星のギャラリー
は採光と開放感の基本形になる
暑いだろうなー寒いだろうなーと思います。
それでも閉ざされた空間より、南北に長い敷地(建物)を
解決する方法として残したかった。トップライトの下に
ゴロ寝用スペースを作って、空を見るのが楽しみ。
ガラス貼りの
らせん階段
(外側からの
キャンチレバー)
天国にのぼる光の階段?
というのが模型を見た感想
引き戸は減額案で消え去ったモノの、コンセプトとして
ガラス貼りは死守。断熱を兼ねているので、決して無駄ではない
のですが、私たち夫婦が意地で残した唯一のものでしょうか。
ここまで来たら、コンセプトはとことん守るという・・・。
2階の
インナーテラスの
タイル
主婦の憩いスペース
もとい!家事スペースです
今回は本当に建具で部屋を仕切っているのは、1階の浴室と、
2階のトイレのみ。あとは全館まるごとワンルームですが、
寝室は階段で、北側のラウンジは階段スペースとトップライトで、
そして中央のDKと南側のインナーテラス(兼リビング?)は
床材の仕上げで心理的なゾーニングをしています。このタイルが
大変だった。入れる入れない、面積が大きくなったり小さくなった
り。最終的には私のワガママで、でっかいタイルスペースを確保。
↓↓↓ まだ迷っているモノ ↓↓↓
箇所 内容 感想
シャワーヘッド
普通のシャワーヘッド→
グローエのシャワーヘッド
コストアップは3万円ちょっとですが、コストパフォーマンスや
性能の面で迷っています。えっ?もう変更できない?
えっ?しつこい?・・・もうちょっと待っておくれよぉ。
オスモの色
白→??????(将来の夢) 家まるごと「真っ白け」は決定事項です。床を黒に近い
ブラウンにしたいと思っていた時期もあったが、私たちの
イメージでは、白の方がいろいろ遊べてよいかな、と。
ただ、いけないのが白というのは紙の色とおんなじってこと。
白いモノの上には色を載せて落書きをしたくなるのが人情。
あわよくばバラガンのような
「どピンク」に塗ってしまいたい
欲望が・・・でもそれは将来の楽しみということで。