1LLDKの間取りとは?
1階の寝室と2階のLLDK(Lounge
+Living+Dining+Kitchen)を
ほぼ1ルーム感覚で使える家を目
指しています。空間を区切るのは
床の仕上げであり、トップライト
であり、建具を使わない、やわら
かな視覚などで体感する仕切。
どこまでがどの部屋という概念か
ら解放されて、自由なのです。
「1」:寝室 1階北側に配した唯一の個室 「L」:リビング 兼サンルーム
高速道路の誘導道路に面しているという弱点
を克服するために、落ち着きのスペースは北
側に配してもらった。特に、北側の隣地は、
敷地が1m高くなっているので、なんとなく
包まれているような、守られているような
空間が期待されるであろう。
2階南面の一番陽当たりのよい場所にあり、
リビングというよりは縁側的な空間。洗濯物
や、おふとんを干すサンルームを兼ね、外と
内の中間的な存在。こちらも部屋としては仕
切らずに、床仕上げをフローリングからタイ
ルにするくらいのやわらかい感覚的な仕切。
「L」:ラウンジ 2階北側の趣味空間 「D」:ダイニング ミニマムな食堂 「K」:キッチン やる気か根気か?
DJブースと北側の壁一面をプロジェクタ投影
画面として利用する音と映像の空間。部屋と
して仕切らないので、2階のどこにいても
音と映像があふれる、そのピットとなる重要
なスペース。ここに置くソファは吟味して
奮発する予定。
2階の東南に配した食事のためのスペース。
お茶を飲んだり、軽い食事をしたいときは、
気分次第でリビングやラウンジを利用。
スペースを○○と限定することでかえって窮
屈になるので、「食堂」と限定する空間は
必要最小限におさえられたら。
主婦の基地は「使いやすさ」はもちろん
「愛着のあるデザイン」も重要。最初のプラ
ンニングで、「楽しくなる」か「苦痛」に
なるかの分かれ目、永遠のテーマである。整
理整頓の苦手な私は、敢えてアイランド型に
することで、脱・片づけられないオンナ!?
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