はじめに

この物語は「普通の」「30代の」「サラリーマン夫婦」が、
自分たちサイズの家を手に入れるまでの
サクセスストーリーである(予定)。「低予算」「異常に忙しい」
「こだわりが強い」
という三重苦を無事クリア
することができるものか、私たち自身ドキドキハラハラ
しながら地道に活動を続けています。文中、私たちの方向性とは
異なる選択肢を当然のことながら捨てていく作業をしています。
そのため、不動産・住宅業界そのもの、あるいはキッチンなどの
意匠面などのこまかいところまで「否定する」表現がいくつか
あるかと思います。
ですがもちろん、それは私たちにとっての
否定する選択肢であって、他の誰かには最良の選択でもあるのです。
かなり特殊な嗜好を持っていることを自認してます。
また便器のデザインひとつにも異常に執着して
いることも
お断りしておきます。通常、ここまで建て主がこまごまと
注文をつけなくても建築家と家を建てることは可能です。
その事をご理解いただいた上でお目通しください。
何より、私たち自身が最良の選択かどうか、
まだ分からないのですから。
2003.2.22. 建て主夫婦 COTETU拝
<おねがい>

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ただいま、鋭意、研究中ですがしばらくご勘弁ください。
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