LDKにこだわった、4LDKの間取りづくり
(1)
陽だまりのLDK
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我が家のコンセプトは「陽だまりのLDK」土地が南ひな壇なので、もっとも日当たりの 良い2階にLDKを配することに。
リビングは勾配天井にし、広い空間を演出。ダイニングには出窓をつけるなど、あくまでも開放感あふれるLDKづくりにこだわった。
(・・・このこだわりが、後々の夫婦の喧嘩の種に。詳しくは、2をご覧あれ。)
あとは、5畳ほどの和室、バスルームも2階に配することに。
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(2)
BBQにこだわる夫
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1で述べたように、LDKはかなり広い空間になり大満足。後はテラスをつけて2階はこれでOK・・・というときに、パヤヤ夫のひと言。
「テラスは最大限まで広くしてください」と。
そんなに広いテラスは必要ないというパヤヤと意見が対立。予算のことを挙げると、いつもなら折れるパヤヤ夫がこれだけはいっこう
に譲らない。どうも、広いテラスでBBQをするのが夢らしい・・・。(余談ではあるが、パヤヤは牛肉が苦手なため家で焼肉をやった
ことは1度もないのである)
アホらしいとは思いながらも、男の夢を切り捨てることはできず、泣く泣くテラスは最大限まで延ばすことに。
パヤヤ夫はもちろん大満足。
・・・最後に自分の主張を正当化するかのように「テラスもリビングの一部やん。めちゃくちゃリビング開放感あるで!」と
しめくくっていた。
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(3)
またまた開放感
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とにかく開放感にこだわる夫。
1階で一番こだわったのが玄関。1畳半の広めの玄関し、また例のごとく「この開放感ある玄関見てみ。最高やで。」と。
さらに、玄関のシューズボックス兼、物入れもその一つ。親子4人の靴の量なんて知れているのに、やたらとシューズボックスの
広さを気にする夫。
建築家の人や工務店の部長さんにも「そんなに靴があるんですか?」と聞かれるほど・・・。
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(4)
1階には3部屋を
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1階には寝室、2人の子供部屋を配することに。玄関を入ってすぐに子供部屋があるのでどうかな・・・と悩んだのだが、2階に
LDKをもってくる以上どうにもならない。当初寝室はフローリングの予定だったのだが、全面に畳をひいてもらうことに。
大きな和室がひと部屋あった方が・・・という両実家の意見を取り入れた。
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(5)
独立型キッチン
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間取りを決めるときに、パヤヤが唯一注文をつけたのが、キッチンは独立型にということ。
なぜかというと、キッチンは結構ものが多く、整理するのが大変。雑然とした様子がリビングから見えるのは見苦しいかな?と。
料理をすると目に見えない油が、そこらじゅうに飛び散るので、床も壁もこまめに拭いてないと、すぐベタベタに。
対面式キッチンにしてしまうと、リビングまで油が飛んでいきそうで・・。
料理をすると熱もこもるし、換気扇だけでは不十分な面もあるので、窓を開けて気持ちよく料理したい。
そんな願いから、リビングとは仕切りはないが、キッチン&ダイニングはリビングからは見えない完全な独立型に。
キッチンにもダイニングにもそれぞれ出窓をつけ、奥行きを感じる空間になった。
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