一日現場検証 2003/11/24
あたたかく、幸せな
灯りを見た日
2日前にいただいた日程表によると、本日も工事があるとのこと。
休日であるので、恐らく予備日として設定してあるのだろう・・・
ぐらいに思っていて、明るいときになかなか現場にこれなかった夫
と軽い気持ちで出向きました。
間もなく、新しいわが家に到着する直前・・・「!」現場に煌々と
灯りがつき、現場の前には数台の軽トラが。慌てて、素通りして、
温かい飲み物を買いにスーパーにより再び現場に舞い戻りました。
まず、ファサードの鉄骨格子を塗装職人さんお二人が、丁寧に塗っ
てくださってました。中にはいると、威勢よくフレキをカットする
音が。もしや棟梁!?
らせん階段を上がり、頭を出した私と目があったのは電気設備のS
さん。棟梁に挨拶していると、Sさんが「ご主人来てはるー?スピ
ーカー配線のこと聞きたくて」と笑顔。そういえば、Sさんはいつ
も笑顔だなぁ。初対面の塗装職人さんも気軽に挨拶してくださいま
した。
しばらく現場にいて京都市内に用事があったので失礼した私たち。
再び、夜の6時過ぎに現場の前を通りかかると、なんとまだ灯りが
ともっていたのでした。その灯りを見たとたん、今まで感じたこと
のないような感動で胸がいっぱいになりました。そう、こうやって、
たくさんの方々の真剣な思いがこの家を作っている。この家をずっと
大切にしなければ、と決意したのでした。
・・・・・本当に本当に、本当にありがとう。
西側の外壁も、ほぼ完成。

棟梁と大工さんが、不安定な天気な中、
一生懸命外壁を貼ってくれていました。
棟梁は、ダウンベスト着用と、いつもよ
りも厚着で作業をされていました。寒い
中、本当に有難うございます。
写真(左):北西角から外壁を見上げた
様子。下のフレキの上にキッチリ2枚が
重なるように上のフレキを貼ってくれて
います。お陰で、上着を着ていると、南
と北の壁(及びガラス)が入っていない
にもかかわらず、寒さがしのげ、なんと
なく安心できる空間に。
写真(中):1階の小窓を外から見たと
ころ。すりガラスが入っていました。
中が見えないのに、ほのかにあかりを感
じて、イイ感じです。
光は通して視線は遮る小窓。

基本的に、小窓のガラスはすりガラスを
選びました。この手前(室内側)に開き
網戸がつきますが、断熱などを別にして
プライバシーを守るだけなら、カーテン
などは不要です。
写真(中):2階の小窓はフロアレベル
ギリギリの高さにつけてもらってます。
ここは700ほどの高さに設けたかった
夫と空間を考慮した場合で散々悩みまし
たが、南面に巨大な大窓があり、通気窓
としては有効だと割り切りました。
写真(右):1階の小窓はフロアレベル
に合わせると地面ギリギリになるため、
700上げてもらいました。2階のよう
にトップライトもないので、バランスに
こだわらなくてよかったので、快適さ重
視で。
大工さん・電気屋さん・
塗装屋さん、休みの日に
本当にありがとうございます。

今日は振替え休日、本来なら工事は休み
なのですが、最後の追い込みで頑張って
いただいたようです。本当に私たちの都
合で、ありがとうございます。
写真(左):LAN配線の分電盤です。
写真(右):いろんな方が休日返上で
作業をしてくださいました。手前が棟梁
で、奥が電気屋さんです。